令和４年度 大規模地震時医療活動訓練にてDMATの通信環境をサポート
2022年10月1日に実施された令和４年度大規模地震時医療活動訓練（*1）において、奈良先端科学技術大学院大学(以下、NAIST)とFPiは、共同研究契約に基づき、和歌山県南紀白浜空港でNAISTが所有するアドホック型衛星インターネット通信システム(*2)によりDMAT(*3)へ衛星回線サービスを提供し、データトラフィックを収集しました。さらに、和歌山県南紀白浜空港に設営されたSCUと活動拠点本部の間においてテレビ会議システムが利用できるようにローカル無線ネットワークを構築しました。
今後も、FPiは、災害時において必要とされる活動に貢献していく予定です。
*1 「令和４年度 大規模地震時医療活動訓練について」は以下をご覧ください。
https://www.bousai.go.jp/pdf/220922_kunren.pdf
*2 災害発生時の非常用回線を目的とした、衛星回線を利用してインターネット通信が可能となるシステム。
https://itcw3.naist.jp/topics/2014/08/29-167.html
*3 災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム。
Disaster Medical Assistance Team http://www.dmat.jp/
