アカウント情報、グループ情報の管理を委譲を実現する FPiLM (FPi LDAP Manager) を開発しました。
株式会社ファーストパーソンは、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(以下、NAIST)に、
FPiはLDAPに格納されたグループ情報、アカウント情報等のデータを、特定のユーザに管理を委譲
可能な FPiLM (FPi LDAP Manager) をお客様のニーズに応じて開発し、導入いたしました。
従来は、LDAPの管理権限をもつユーザまたは、LDAP の ACI で許可されたユーザが
CLIやLDAPを管理する汎用的なツールで更新作業を行う必要があり特定の管理者に負荷がかかっておりました。
FPiLMを使用することで、管理者以外のユーザが、ウェブベースで容易に安全にデータの編集を行えるようになり
負荷の軽減、データのリアルタイム編集を実現しております。
次の用途等にご利用いただけます。
– グループ管理者がグループのメンバーを追加、削除
– 特定のユーザが、各個人のカード番号等の特定の属性を編集
ウェブ管理画面へのログイン認証は、LDAP、Kerberos を利用可能です。