CSR活動 CSR Activities
Sun の企業理念をリスペクトする当社には、Sun がかつて取り組んできたように、
ビジネスだけにとどまらず、私たちができることで地域・社会に貢献していくことへ強い想いがあります。
起業時の私たちの想いである、社会貢献、地域貢献、災害時の支援を
カタチにするために行ってきた活動内容の一部をご紹介します。
無人航空機の訓練に関する取り組み - 産官学連携による共同研究 -
当社では、2019年6月10日に国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)との「無人航空機の訓練に関する研究」の共同研究契約を、2020年8月24日に学校法人常翔学園大阪工業大学(OIT)と国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)との「無人航空機の訓練に関する研究」の共同研究契約を締結し、無人航空機の利活用を促進すべく、消防防災活動で活用するためのドローン操縦者育成に取り組んでいます。
消防局への
ドローン操縦教育
- 2021年3月、消防隊員60名にライセンス取得試験を実施
ライセンスは、ドローン操縦をする際に必須となるものではありませんが、ドローン操縦に関して一定の知識と技術を持ち、消防局が安全飛行体制をとっている証となります。消防隊員60名の操縦者育成は全国的にも稀であり、先進的な取り組みとなりました。ライセンス取得試験当日の様子は、新聞社・テレビ局の各メディアにも取り上げられました(報道関連はFPiニュースを参照)。
- 2020年9月、高知県消防学校にてドローン実技訓練を実施
第一段階として実施したドローン操縦者育成オンライントレーニング基本編(座学)に引き続き、トレーニング基本編の実技訓練を高知市消防局の消防隊員を対象に実施しました。実技訓練は、ドローン講習現場から抽出したノウハウのフィードバックによりドローン操縦教育プログラムの体系化を促進させると同時に、体系化されたドローン操縦教育プログラムに基づき、災害現場で有効なトレーニグ応用編を含めた操縦者育成を展開しています。
- 2020年7月、消防隊員60名にドローン操縦者育成オンライントレーニングを実施
消防防災活動の現場では、ドローンを消防資機材の一つとした本格的な利活用が強く期待されています。しかしながら、各消防本部におけるドローンの操縦者育成に関する体制は確立されていません。まずは、消防本部内でドローンを利用可能な隊員数を増やし、裾野を広げていくことが重要です。消防局へのドローン操縦教育の第一段階として、高知市消防局の消防隊員60名を対象に座学を中心としたプログラムを3日間実施しました。
消防局に特化したドローン操縦に関する
教育プログラムの体系化
- 2020年11月、日本災害情報学会第22回学会大会の発表論文に貢献
「消防防災活動における無人航空機の利活用の定着に向けた操縦者育成に関する報告」
- 樫原茂 (⼤阪⼯業⼤学)
- 辻本佳史 (株式会社ファーストパーソン)
- ⼭本篤史 (⾼知市消防局)
- 辻井⾼浩 (奈良先端科学技術⼤学院⼤学)
- 柏⽊義彦 (株式会社ファーストパーソン)
- 2019年10月、日本災害情報学会第21回学会大会の発表論文に貢献
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- 樫原茂 (⼤阪⼯業⼤学)
- ⼭本篤史 (⾼知市消防局)
- 辻本佳史 (株式会社ファーストパーソン)
- 辻井⾼浩 (奈良先端科学技術⼤学院⼤学)
- 荒⽊武彦 (株式会社ファーストパーソン)
- 柏⽊義彦 (株式会社ファーストパーソン)