CSR活動 CSR Activities

Sun の企業理念をリスペクトする当社には、Sun がかつて取り組んできたように、
ビジネスだけにとどまらず、私たちができることで地域・社会に貢献していくことへ強い想いがあります。

起業時の私たちの想いである、社会貢献、地域貢献、災害時の支援を
カタチにするために行ってきた活動内容の一部をご紹介します。

発災直後の通信確保に関する取り組み - 産学連携による共同研究 -

大規模災害発生時、安否確認はもちろん、現地の医療機関やDMAT(災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team)において効率的な患者搬送・機能施設の確認等の情報共有にネットワークは必要不可欠です。当社では、2018年4月1日に国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学と「発災直後の通信確保に関する研究」の共同研究契約を締結し、大規模災害発生時におけるネットワークの提供に取り組んでいます。

被災地における
有用なネットワーク環境

2020年2月、第25回日本災害医学会にて共同研究内容を展示

神戸市で開催された第25回災害医学会にて、「災害時のDMAT活動支援における衛星通信の利用範囲を拡充するラストワンマイルネットワーク有効性の一考察」および「無人航空機の訓練に関する研究」というタイトルでポスターを展示。防災/災害医療のための我々の取り組みを学会参加者に訴えました。

2018年10月、APCDM2018にて研究発表

神戸舞子で開催された国際学会のAPCDM2018(アジア太平洋災害医学カンファレンス)に参加し、研究発表を行いました。発災直後の通信確保のための我々の取り組みを世界の災害医療関係者に訴えました。

DMAT訓練等における
ネットワーク提供

2019年10月、首都直下地震時医療活動訓練の一環として非常時における通信確保の実証実験に参加

内閣府が主催する首都直下地震を想定した大規模地震時医療活動に関する総合的な実動訓練にて、自立式車載型衛星通信システムの衛星回線サービスを複数の無線伝送装置で接続し、DMAT本部の通信環境を確保をするための実証実験に参加しました。災害拠点本部間においてテレピ会議やIP竃話が利用できる環境を提供できる冗長構成ネットワーク構築に貢献しました。

2018年10月、DMAT訓練にてドローン中継実験に参加

年に一度開催され、2018年は鹿児島を中心に行われた九州・沖縄ブロックDMAT実動訓練に通信環境提供協力とドローンによる中継実験のために参加しました。ドローン実験は多くのDMAT隊員の方々にも発災直後の通信確保手段として興味を持っていただけました。

2018年8月、大規模地震時医療活動訓練の一環として非常時における通信確保の実証実験に参加

内閣府が主催する南海トラフ地震を想定した大規模地震時医療活動訓練に、自立式車載型衛星通信システムの衛星回線サービスを複数の無線伝送装置で接続し、DMAT本部の通信環境を確保をするための実証実験に参加しました。自立式車載型衛星通信システムと災害派遣医療拠点の冗長構成ネットワーク構築に貢献しました。